人機一体、一発必中! 99艦爆 Tシャツ
雷撃・水平爆撃の「97艦攻」とともに、対米英戦緒戦における海軍機動部隊の進撃を支えた急降下爆撃機「99艦爆」(愛知 99式艦上爆撃機)のイメージTシャツです。最も“99艦爆らしい姿”である、250kg爆弾投下の瞬間をデザインいたしました。機体モチーフは、真珠湾作戦・第1次攻撃隊 / 急降下爆撃隊指揮官、“艦爆の親分”こと高橋赫一(たかはし かくいち)少佐機を参考に描いております。 |
栄光と悲劇の急降下爆撃隊
昭和14年末に制式採用された「愛知 99式艦上爆撃機」は、中国大陸の「14空」「12空」に配備されて要地攻撃に活躍し、対米英戦勃発後は、真珠湾作戦、南方攻略作戦、インド洋作戦で大きな戦果を挙げました。 特筆すべきはインド洋作戦における活躍で、5空母(赤城、蒼龍、飛龍、翔鶴、瑞鶴)の艦爆隊は昭和17年4月5日及び9日の攻撃によって英空母1隻、重巡2隻、駆逐艦1隻ほかを短時間の内に撃沈したのですが、2日間の全隊平均命中率82%(137発中113発命中)というハイスコアを上げたのでした。
▲ 真珠湾作戦時、「加賀」を発艦する第2次攻撃隊の99艦爆
その後、珊瑚海海戦、ミッドウェイ海戦、アリューシャン作戦、南太平洋海戦、そしてソロモン・ニューギニア消耗戦と99艦爆隊の奮戦は続きますが、後継機「彗星」の開発が遅れる中、敵戦闘機の性能向上による制空権の喪失や敵艦船の防空能力強化などによってその消耗率は急激に増大し、搭乗員達から「99棺桶」と揶揄されるようになったのは有名な逸話です。 99艦爆隊 最後の“ 正規戦闘 ”の舞台は昭和19年10月以降の「比島決戦」でしたが、10月末からは特攻機として出撃を繰り返し、11月1日、最後の6機(至誠隊、神兵隊、天兵隊)の出撃をもって比島における99艦爆の可動機はゼロとなったのでした。大東亜戦争期間を通して、実戦部隊(特攻を除く)の99艦爆搭乗員の戦死率は実に95%を超え、昭和20年4月の沖縄戦以降は約130機が特攻機として飛び立っていきました(合掌) |
◀ 前面デザイン解説 ダイブブレーキ開!250㌔爆弾投下の瞬間をデザイン 99艦爆の基本的攻撃法は、上昇限度の高度8000から緩降下で目標に接近し、高度2000あたりから45~70度の急降下に入り、高度500~600で爆弾投下、急激引き起こしで機体を水平に戻し地表スレスレに避退するというもので、投弾タイミングを誤れば地面に激突する危険性がありました。 ■ 機体モチーフ は、「真珠湾作戦」第1次攻撃隊 / 急降下爆撃隊指揮官、高橋赫一少佐機 (空母翔鶴、偵察電信:小泉精三中尉 ) 機番号 「E I -238」を参考にいたしました。 ■ 背景の漢数字 「九九」 には、ほぼ百発百中(99%)という意味も込めさせていただきました。 |
背面ワンポイントデザイン解説 ▶ ソロモンで撃墜された「2空」所属の99艦爆 / 機番号「Q-218号」の機体プレート写真 ( 『 世界の傑作機 99式艦上爆撃機 』掲載 )を参考に、書体・枠線など出来る限り忠実に再現しました。記載数字はオリジナルで、意味は以下の通りです。 ■ 製造番号 「愛知第1513號」 ■ 製造年月日 「72-2-19」 |
■ BLACK COLOR ( ブラック ) ■
5.6オンス ハイクオリティー定番Tシャツ。リブはダブルステッチ
■ サイズ : S・M・L・XL・XXL・XXXL ■ Tシャツカラー : ブラック、サンドカーキ ■ 使用Tシャツ : United Athle 5001-01 ■ 素材 : 綿100% 5.6オンス 17sセミコーマ天竺 ■ プリント手法 : 濃色インクジェット印刷(前面・背面とも) |