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今年もよろしくお願いいたします  2016/01/04


今年も 街中で普通に着れる日本軍Tシャツ を目指して一生懸命頑張る所存でございますので、どうかよろしくお願いいたします。


今年もよろしくお願いいたします。皇紀2676年


最重要課題である「デザイン性向上」はセンスの問題につき、私にとってかなりの難題なのですが・・・
試行錯誤の中から方向性を見出していくしかないですね (´へ`;

A4クリアフォルダーが発売されました 2016/01/10


昨年デザインさせていただきました「A4クリアフォルダー」の販売が開始されました(^^

■ 販売店舗 : Yahoo!ショッピング「ふぁいるHouse」 
■ 商品名 : 『クリアホルダーA4 零・艦爆・艦攻3種セット』¥1,100(税込・送料別)

ご興味のある方は下のバナーからお店にてご確認くださいませ m(_ _)m

A4クリアフォルダー「零戦」「九九艦爆」「九七艦攻」3枚セット



A4クリアフォルダー「零戦」「九九艦爆」「九七艦攻」3枚セット

▲ 表 面 ▲

対米英戦初期、日本海軍躍進の原動力となった空母艦載機トリオ「零戦」「九九艦爆」「九七艦攻」の3枚組セット。
九九艦爆、九七艦攻はTシャツデザインをベースにした改訂版。零戦デザインはクリアファイル用に創ったオリジナルで、モチーフは板谷茂少佐(空母赤城)の3機編隊です。

■ 各デザインの詳細はこちら(↓)をご覧ください
「クリアファイルをデザイン中です」過去日記 2015/09/11

▼ 裏 面 ▼

A4クリアフォルダー「零戦」「九九艦爆」「九七艦攻」3枚セット

関西零戦搭乗員会新年互礼会  2016/01/17


去る土曜日、兵庫県西宮市で開催された零戦搭乗員会に参加させていただきました。
今回も例によって驚きの連続、さんざん勉強させていただきました。ご教授いただいた皆様に感謝!

事情により詳細を書けないことばかりなのですが、今回の私的トピックスは大体以下の通り。

■ ガンカメラ映像分析で有名な「豊の国宇佐市塾」の方から、様々な動画を見せていただきました。
中でも昭和20年10月23日に撮影された「桜花」射出基地(比叡山)の動画は凄いの一言。終戦時、桜花特攻要員として比叡山におられたOさま(甲飛13期、722空 → 725空)が興奮気味にコメントしておられたのが印象的でした。膨大な米軍映像の検証を試みる「宇佐市塾」さまの活動は、それが歴史の発掘に直結するという意味において誠に意義深いです。が、本来なら国が予算を出すべき事業だと思うのは私だけではないはず。

■ 「零戦里帰りプロジェクト」石塚さまより進捗状況をお聞きしました。
海上自衛隊鹿屋基地に留め置かれ、約1年半飛べなかった零戦22型ですが・・・
飛行に向けて動き出しています(!)残念ながら詳しいことは書けません。
 → 零戦里帰りプロジェクト / お知らせ

343空 K上飛曹に「直上方背面攻撃」の詳細を最終確認
初めてお会いした3年前、零戦のプラモデルをお渡しして攻撃法の再現を「強要」してしまった馬鹿な私ですが・・・実はそのご説明にもかかわらず、完全には理解できていなかったのです。以後3年に渡り「いつお聞きしようか?」とずっと躊躇していたのですが、今回は無礼を承知で最終確認?させていただきました。物分かりの悪い私に対し、例によって懇切丁寧に教えてくださったK上飛曹に感謝です。



零戦のスロットルレバー

▲ 南方で回収されたと思われる「零戦」スロットルレバーの一部。
70数年前、左手でこれを操作していた方はどうなったのだろうか?零戦搭乗員会には旧軍兵器の収集・修復活動に携わる方も参加されておられます。

有難い「いただきもの」  2016/01/25


『是非あなたに譲りたい画集がある』

先日の「関西零戦搭乗員会」席上、毎回親しくお話させていただくNさまから声を掛けていただきました。

零戦搭乗員会の参加者は海軍関連の方が圧倒的に多いのですが、Nさまは旧陸軍軍人でして、昭和19年8月、17歳で「陸軍特別幹部候補生第二期」に合格され、「第八航空教育隊」(滋賀県八日市)を経て、終戦時には陸軍小牧飛行場の補給中隊に所属されていました。現在は80後半のご高齢ですがとてもお元気で、毎年アメリカの航空ショーに出かけるほどの「航空機マニア」なのです。


ということで昨日の日曜日、Nさまの地元・京都市へ出掛けてまいりました。

そして、ずうずうしくも?いただいてしまったのは・・・日本における空戦画の先駆者と称される元陸軍上等兵・海法秀一氏(かいほうひでいち、陸軍少年飛行兵13期、故人)作のアート画でした。旧「少飛会」(陸軍少年飛行兵出身者の全国組織、2004年解散)制作のカレンダー『20世紀の日本航空史』からNさまがカラーコピーを取って保存されていたそうなのですが、その数が半端ではない。なんと合計・・・143枚!


▲ いただいたアート画集の一部

【 左 】 飛行第5戦隊(清州)二式複戦「屠龍」/ 昭和20年5月29日 B-29邀撃戦
【 上 】 独立飛行第84中隊(サイゴン)九七式戦闘機 / 昭和16年8月
【 右 】 飛行第112戦隊(新田飛行場)五式戦闘機Ⅱ型 / 昭和20年7月

こんな貴重な資料を貰ってしまってよいのだろうか?
しかもざっと見ただけで、デザインの参考になりそうな「構図」がてんこ盛り(^^;
Nさま本当にありがとうございました。

次の陸軍機は「疾風」でほぼ決定でしょう。

「伊四〇〇型 & 晴嵐」Tシャツ 制作報告 その(1) 2016/02/13


先月から取りかかっております「伊四〇〇型 & 晴嵐」Tシャツですが、メインとなる背面デザインの方向性がようやくまとまりつつあります。とは言うものの、あくまで構図のみでして・・・まだ線を引く段階ではありません。


「伊四〇〇型」と言えば、特殊攻撃機「晴嵐」3機を格納筒に搭載し、無給油で地球を1周半できる驚異的な航続力を活かして米本土やパナマ運河攻撃を期待された当時世界最大の潜水艦です。

▲ 3隻建造された伊四〇〇型(潜特型)の2番艦「伊四〇一」
昭和20年、米軍に接収された後の写真。艦橋下の格納筒に晴嵐を3機収納した。写真では格納筒の扉(ハッチ)が開いており「晴嵐」収容用の起倒式クレーンが駆動しているが、もちろん「晴嵐」の姿はない。存在自体が軍事機密であった「潜特型」は撮影が禁止されていたため、日本側による写真は極端に少ないと言われています。


“潜水空母”とも言うべき伊四〇〇型のハイライトば、言うまでも無く「晴嵐の射出発艦シーン」でしょう。乗組員たちの期待を背負い、カタパルトから射出されて舞い上がる「晴嵐」!勇壮かつ絵になるシーンですし、何と言っても伊四〇〇型のコンセプトをシンプルに表現しています。


しかし・・・毎度のことながら、今回もまたコンセプト段階で悩むこととなりました。
つまり、スタンダードな晴嵐射出シーンを取るか、「人間」を重視した発艦直前のシーンとするか、この2案の選択に時間がかかってしまいました。


構図案(1)・・・伊四〇〇型から飛翔する「晴嵐」

前述の通り、伊四〇〇型のコンセプトを表現するには最高のシーンです。一方、どうしても「引き」の構図となってしまうため、プラモデル箱絵のような"ありきたり"感は否めません。また、「Osabetty's」の重要コンセプトである「人間」を描くことは縮尺的にほぼ不可能となります。

伊400、晴嵐のプラモデル箱絵
▲ 模型の箱絵  【左】 PITROAD「I400・401」   【右】 TAMIYA「晴嵐」



構図案(2)・・・「晴嵐」射出準備中の前甲板

前甲板をフィーチャーするため、搭乗員、整備員、見張り員などを描くことができますが、伊四〇〇型の全体像を捉えることは断念しなければなりません。また、晴嵐射出時の人員配置(どの辺りに何人いるのか)がよく判らないため、ある程度想像に頼らざるを得ません。



約1ヶ月熟考した結果、構図案(2)を選択することにいたしました。
伊四〇〇型に乗組んでいた200名近い若者たちのことを想うと、やはり少しでも多くの「人間」を描きたいと思ったのです。
と、毎度「気概」だけは立派なのですが・・・敢えて難しい方向?を選んでしまったようで不安一杯(^^;
現在はラフ画を描いている段階ですが、なんとか来月中旬までにデザインを完成させ、4月発売を目指しております。


伊400&晴嵐 ラススケッチ01

▲ 甲板上からの「人目線」を意識して描いたラフ画のひとつです。
こんな感じの構図に人員をプラスして"緊迫感"や"慌ただしさ"を表現したいのですが・・・うまくいくかどうかは描いてみなければわかりません。タッチは線画に近いシンプルなものにしたいと思っておりますが、これまたやってみなければわからない世界です。「晴嵐」の翼端フロートにつきましては、あり(訓練時)とするか、出撃想定で無しとするかの選択も難しいところですね。



ということで、ようやく方向性が定まってきた「伊四〇〇 & 晴嵐」Tシャツです。
苦戦必至ではありますが、デザインの進捗状況はこの「店長日記」にて随時ご報告させていただきますので、どうかお楽しみに。

「伊四〇〇型潜水艦 & 晴嵐」Tシャツ 制作報告 その(2) 2016/02/21


今回は珍しく?最難関の背面デザインから着手しておりますが、ようやくメインデザインの形が見えてきました。
構図・配色ともに試行錯誤の段階ですので進捗率はまだ10%といったところです。


【 構図解説 】・・・伊四〇〇型潜水艦にて射出訓練中の特殊攻撃機「晴嵐」


■ 格納筒から引き出された後、カタパルト軌条に繋止された「晴嵐」です。母艦からの油圧によって主翼展張中の場面を想像で描きました。訓練時にはフロートを装着しましたので、左右両舷のフロート格納筒からはフロート本体と支柱が引き出されており、主翼展張完了次第、速やかに装着されることになります。その後は機体を射出位置へ移動させてエンジン始動、短時間の暖機運転を経て射出準備完了となります。

本当は、終戦によって中止されたウルシー泊地攻撃(神龍特別攻撃隊)における射出風景を想像で描きたかったのですが、史料によればこの時「晴嵐」は擬装目的で米軍機仕様に塗り替えられられておりました。結果的に攻撃は行われなかったものの、この行為は戦争法規違反です。私としましては米軍の星マークをつけた「晴嵐」を描く気にはど~してもなれなかったので、今回は訓練風景をテーマに選びました。 ※ 結局「晴嵐」は一度も実戦出撃することなく終戦を迎えています。

■ 臨場感狙いで人目線にこだわりました。具体的には、カタパルト軌条前方左舷側に立つ兵員から見える光景です。

■ 現段階で兵員はまだ入っておりませんが、人と兵器を描くことは「Osabetty's」の重要コンセプトですので、これからが正念場です。出来れば以下の方々を描き込みたいところですが、全体デザインが煩雑化しないように描けるかどうか、また1秒を争う射出作業の「緊迫感」を表現できるか、早くも胃が痛いですね(^^; 

● 搭乗員・・・風防から顔を出す操縦員1名(後席の偵察員はアングル的に無理)
● 整備科兵・・・フロート組立・装着要員4名、格納筒周辺に2名
● 射出指揮官(又は飛行長)・・・1名(前甲板左舷前方)
● 25㍉三連装機銃周辺・・・2名
● 司令塔艦橋・・・ 指揮官クラス含め1~2名



「伊400型潜水艦&晴嵐」Tシャツのデザインイメージ

▲ 艦首方向からの人目線で描いた伊四〇〇型の前甲板。
今回は濃淡両タイプのTシャツカラーへの対応を考慮し、セピア調デザインを検討中です。

「伊400型潜水艦&晴嵐」Tシャツのデザインイメージ

▲ 主翼展張中の「晴嵐」を追加したイメージです。
格納筒ハッチ周辺がかなり隠れてしまいますが、一番の主役は晴嵐と兵員なので・・・致し方ないか ( ̄ェ ̄;)

「伊四〇〇型潜水艦 & 晴嵐」Tシャツ 制作報告 その(3) 2016/02/25

背面メインデザインの「背景」が完成に近づきました。
これから主役ともいうべき「人員」を描きこんでいくのですが、実はここが鬼門です。伊四〇〇型における晴嵐射出訓練時の人員配置が、よく判らないのです(笑) ともに軍事機密だった「伊四〇〇型」と「晴嵐」の戦中写真は極端に少なく、同型艦のカタパルトに乗った晴嵐の写真など見たことがありません。


「伊400型潜水艦&晴嵐」Tシャツ背面デザイン作業中
▲ ウルシー出撃1か月前の昭和20年6月。能登半島七尾湾での射出訓練を想像で描いております。
カタパルト軌条に設置され、油圧によって主翼を展張中の「晴嵐」です。フロートは未装着の状態。後方の大きな穴は飛行機格納筒です。濃淡両方のTシャツカラーに対応できるよう、セピア調を選びました。



戦史書籍で関連する記事を探したり、伊四〇〇型にお詳しい方にご意見を伺うなどして情報収集中ですが、今のところのイメージは以下のような感じ。ただし、搭乗員を除いては殆どが想像ですので確証は・・・ゼロです(^^;


【搭乗員】 操縦員・偵察員ともすでに搭乗済み
【整備員】 7名
  ・左右フロート周辺に各2名 計4名(フロート組立中)
  ・飛行機格納筒入口周辺に3名
【射出指揮官】 1名
  クレーンの根元あたり。射出合図用の「赤旗」を保持
【射出係】 1名
  「晴嵐」後尾付近のカタパルト軌条脇。射出指揮官の合図を受け、射出レバー(ボタン?)を引く。
【飛行科士官】 1名
  訓練統括担当。飛行機格納筒入口(向かって)右側あたり
【機銃員および見張り員】 3~4名
  機銃甲板上の25㍉3連装機銃周辺
【司令塔艦橋】 2名




さて、後回しとなっている前面デザインですが・・・
今回は前面ワンポイントに加え、袖プリントも使おうと思っております。キービジュアルは日本海軍の「潜水艦乗員徽章」(バッジ)です。

【 左 】 日本海軍「潜水艦乗員徽章」

潜水艦乗員の証ともいえる徽章。桜の前面には日本海軍潜水艦創設期に事故のため沈んだ6号艇を配しています。

「潜水学校」修了者に貸与された同徽章ですが、対米戦突入後は潜水艦乗員数を秘匿する目的で配布中止となったそうです。

とはいうものの、特殊技能を求められる潜水艦乗員は術科学校卒業の“マーク持ち集団”でありまして、伊四〇〇型乗組員には同徽章を保持する下士官・兵が多く存在していたことは間違いないでしょう。

「伊四〇〇型潜水艦 & 晴嵐」Tシャツ 制作報告 その(4) 2016/03/06


背面デザイン、人員を除きほぼ完成いたしました。
想定時期は昭和20年6月中旬、能登半島・七尾湾における伊四〇〇型潜水艦631空(晴嵐隊)の合同訓練風景を想像で描いています。


「伊400型潜水艦&晴嵐」Tシャツ背面デザイン作業中

昭和20年6月上旬、七尾湾に集結した第6艦隊 / 第1潜水隊の陣容は、「晴嵐」を3機搭載可能な伊四〇〇型2隻(伊400伊401)と同2機搭載の伊13伊14の計4隻。敵制海・制空権下での奇襲攻撃を想定した訓練はまさに「時間」との戦いで、急速浮上 →「晴嵐」組立・射出 → 急速潜航 → 再浮上 →「晴嵐」揚収という一連の訓練が繰り返されました。伊401艦長・南部伸清少佐の手記によれば『 訓練に務めた結果、3機連続射出も20分以内になった 』 とのこと。ただし、これはフロートを装着した訓練時の場合であり、フロートなしの実戦時には10分以内で可能と判断されていたようです。しかし・・・潜水艦にとって危険海域における長時間浮上は自殺行為に等しく、従ってフロートなしでの実戦出撃は機体放棄が前提であり、搭乗員救出作業も実施不可能であることを意味していました。

訓練最中の6月25日、攻撃目標がパナマ運河からウルシー泊地へと変更されます。これに伴い、伊13、伊14はトラック島への高速偵察機「彩雲」輸送に当てられ、ウルシー泊地攻撃は伊400、伊401の2隻(晴嵐6機)に託されることとなり、部隊は「神龍特別攻撃隊」と命名されました。



「伊400型潜水艦&晴嵐」Tシャツ背面デザインイメージ

▲ 背面デザインのイメージ画像です 左:ホワイト、右:ブラック




さて、最終作業の人員(兵士)描画ですが、実はここ1週間ほど情報収集に没頭しておりました。その甲斐あってか、幸いにも元「伊400」乗組員で実際に「晴嵐」射出訓練を見ておられた元機兵長(二等兵曹)さまからありがたいアドバイスをいただくなど、貴重な材料を入手することができました。ということで、情報集めはやり尽くしましたので、本日をもって終了です。あとは史実とデザイン性との折り合いですが・・・すでにイメージは出来上がっておりますので1週間で仕上げる予定です。

「二式大艇」Tシャツ 半袖バージョン発売のお知らせ  2015/03/11


来週の3月18日(金)「二式大艇」Tシャツ・半袖バージョンが発売となります。デザインおよびTシャツカラーは昨年制作の長袖と同じ、サイズはSからXXXL(3XL)まで。まだまだ寒いですが、どうかよろしくお願いいたします <(_ _)>



「伊四〇〇型潜水艦 & 晴嵐」Tシャツ 制作報告 その(5) 2016/03/12


今回のデザインは奥行が30m程(カタパルト中央~格納筒)ありますので、遠近感の表現にやや苦戦しております。やっと9名まで描きました。残るは機銃艦橋と司令塔トップですが、かなり遠目ですのでほとんどシルエット状態になると思います。

「伊四〇〇型潜水艦&晴嵐」Tシャツ、背面デザイン

▲ 人員が加わって活気が出てきました(^^
現在のところ、一番前の射出指揮官(飛行科士官)を筆頭に整備兵5名、搭乗員2名など、総勢9名を描き終えております。実際にはもっと多くの人員が出ていたそうですが・・・デザイン的には限界に近いですね。

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