やっとデザイン完成 2011/08/22
「零戦メモリアル」ようやくプリント工場に入稿いたしました。
これから色校正を経て本生産に入りますが、
今回は色具合の調整点が多そうなので・・・
発売日は9月下旬になりそうです。
▲ 【 完成イメージ図 】 今回は両面印刷です。
「零戦」計17機をデザイン。背面には軍艦旗を模した「旭光」をデザインしています。
前作「瑞鶴」の発売が7月初旬なので
ほぼ3ヵ月あまりのブランク(!)となってしまいましたorz
これほどデザインに時間がかかったのは「ポートモレスビー編隊宙返り」以来ですが、
ここはやはり 反省&課題の抽出 が必要でしょう。
■ 課題その1 デザイン作業の時間枠設定
今までの乏しい経験から申しますと、
「デザイン発想は突然思いつくことが多い」
というのは概ね間違いないようです。「さぁ~これから考えるぞ!」
気合十分で机の前に座っても、出ない時は全く何も出ません。
逆に、トイレに座っている時に突然浮かんできたりするんですね。
※気のせいかもしれませんが、「狭い場所」にいる時に思いつく場合が多い様な・・・アイデアのキッカケを掴めば、気力充実とともに作業は急速に進んでいきますが、
今度はエンドレス的?になってしまうんです。
言いかえれば「途中で止められなくなる」(流れを止めたくない)という感覚ですね。結果、長時間連続で作業に没頭することになるのですが、
これでは睡眠時間が不規則となり、生活リズム崩壊を招きかねません。「デザイン作業=流れ&勢い」このことは実感しておりますが、
今後コンスタントに長く続けていくためには、気分の切り替えも含め、
ある程度の「時間枠設定」の必要性を痛感しております。
小学生の「夏休み勉強時間割」的なモノですかね?
■ 課題その2 デザイン段階では配色に悩まない
デザインオブジェクトのリアルカラー(実際の色)とTシャツ地色との兼ね合いなどで、
配色作業には毎回時間がかかっております。PC画面を睨みながらCMYK数値をイジイジと微調整したりするわけですが・・・
実はあまり意味の無い作業だったりするんですね。
パソコン上で見る色具合と、実際にTシャツに印刷した時の色調は、大きく違う場合が多いからなんです。経験を積んだプロのデザイナーの方なら容易に想像できるのかもしれませんが、
私ごときが「この色はコットンに印刷したらどうなるか?」などと悩んでもしょうがありません(笑)従いまして、
パソコン上では重要カラー以外は大まかな色調バランスにとどめ、
微調整は実際の色校正を見て行う
この発想をより徹底すれば無駄な時間?は省いてゆけると思います。
以上、内輪話を生真面目に述べさせていただきましたが、
「○○しなければならない」といった思考は基本的に苦手ですので
あまり気張らずに着実にやっていけたらと思っております。
相変わらず全くの無名ブランドではございますが、
今後とも何卒よろしくお願い申し上げます。
コメント
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>見張り員さまいつもコメントいただき、ありがとうございます!
「 軍艦旗や!」
これだけですべて判ります♪
『トラトラトラ!』での淵田少佐役・田村高廣さんの関西弁名台詞ですよね?
実は、各デザインをそれぞれ背面に入れ、前面は共通のワンポイント処理で2タイプとすることも
最後まで考えましたが・・・
最終的にはコンセプト「1枚にすべての零戦を入れる」を重視し、この形にいたしました。
■ 「軍艦旗や!」 なんか・・・
「軍艦旗や!」なんか素晴らしいデザインですねえ!!背面にあるというのは私の好きなデザインなんでこれは楽しみです。
しかしいつも思いますがデザインするということのむずかしさ、こうして読ませていただくと痛感しますね。
だからこそ大事に着たいと思うのです。
御身大切になさってくださいませ、でき上がりを楽しみに待っています♪