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太平洋戦争研究家、Dan King さん  2015/04/19


2年前の日記でもご紹介させていただきましたが、
アメリカ人の太平洋戦史研究家 Dan King (ダン・キング)さんから、一昨日 久々にメールが届きました。

硫黄島で催された「日米合同慰霊追悼式」に出席された(!)とのことで
当日の写真数点が添付されておりました。

肖像権が気になって当ページにはアップ出来ないのですが・・・
硫黄島の激戦を生き抜かれた日米お2人の元兵士、
秋草鶴次さん(当時 海軍一等水兵)とハーシェル・ウィリアムズさん(当時 第3海兵師団 第21海兵連隊)が
擂鉢山山頂に並んで立っておられる1枚には、なんとも感動してしまいました。

世界中を飛び回って主に太平洋戦争の戦史研究をされているDan Kingさん、
2年前に初めてTシャツをご購入いただいたのがキッカケで、以後度々メールをいただくようになりましたが、
私如き一介の「Tシャツ屋」に連絡をくれるなど普通ではあり得ない?いろんな意味でとても凄い方なのです。

この方の何が「凄い」かと言いますと・・・

10年程 日本での勤務経験があるDanさんは日本を深く理解されており、日本語の読み・書き・会話もほぼ完璧。
長年に渡り多数の旧日本軍将兵の方々を精力的に訪ね続け、日本語での直接取材を重ねておられます。
(その中には原田要さん、坂井三郎さん、宮崎勇さん、笠井智一さんなども含まれる。)
そして2年前、それら貴重な証言を元に戦史記録『 The Last Zero Fighter 』を上梓、
更に今年は硫黄島の戦闘を題材とした『 A Tomb called Iwo Jima 』(硫黄島という名の墓標)を発表されました。

外国人の方には理解しずらいとも言われる日本兵の心情・実態を自ら日本語で取材し、英語で世界に発信する。
日本兵も米兵も同じ1人の人間として国家・国民・家族のために必死に戦っていた ~ その事実を伝えるために!
このような活動をされている方は、世界中探してもDanさんお一人だけではないかと思います。



そのDanさんから送られてきた画像の中にいくつか傑作?がありましたので
ご了解を得て掲載させていただきます。

太平洋戦史研究家ダニエル・キングさん

▲ 硫黄島訪問前に立ち寄ったグアム島でスキューバダイビングに興じるDanさん。
意図的か否かは不明だが・・・Danさんの「V」サインと台南空Tシャツの「V」が見事にシンクロしている(^^



さらに、Danさんの“日本軍好き”を顕著に表わした画像(^^;

ダン・キングさんの九七式芝刈り機

▲ 自宅の芝刈り機を日本陸軍「九七式中戦車」風に塗装変更
Danさんが12年前に出会った旧陸軍第九連隊・第三中隊 戦車兵、下田四郎さんの中隊長車両風に塗装したとのこと。「ひご」は中隊長を意味しているという。





ご興味のある方は、是非 Danさんのフェイスブックをご覧ください。英語ですが、画像だけでも十分に楽しめます。
下の画像をクリックしてくださいね。

コメント

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■ ダン・キングさんのウエ・・・

ダン・キングさんのウエブ記事を楽しく読ませていただきました。ありがとうございます。私は、現在シアトルに住んでおりますが、日本に住む知人で、「たった独りの引き上げ隊」の著者、石村博子さんの英語訳を出版したいという希望を叶えてあげたいと思っていたところです。出来ましたら、その件で キングさんと連絡を取りたいと思うのですが、メールのアドレスとかを 教えていただけたら幸いです。
ジャック八重子 | 2020-08-05 08:02 |
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