みなさま良いお年を 2012/12/31
本年もいよいよ今日で最後となりました。
今年も様々な問題が顕著化した年でしたね。
円高・デフレ、国内産業空洞化、景気低迷、中国・韓国との関係悪化、1000兆に迫る国の借金、
高齢化社会の進展と若者人口の減少、社会保障費増大、若者の就職難と若年貧困層の増大、
原発問題とエネルギー行政問題、いじめ問題
などなど・・・挙げればキリがありません。
心配性でどちらかと言えば悲観主義者?の私などは日本の前途に暗澹たるものを感じてしまうのですが、
ご存知の通りこれらの現象は深く相互連動しており、根本課題は「日本経済再生シナリオ」です。
日本がこの道筋を上手に示すことができれば、我が国の国際的評価は安定へと向かうことになりますが、
今は世界中が不景気ですので、世界とのバランスを取りながらこれらの施策を進めていかねばなりません。
幸い、年末の政権交代によりようやく政治が機能し始める兆しが現れていますので、これが「救い」ですね。
安倍内閣には長期政権を期待します。毎年首相が変わるような状態では国際的信頼など望むべくもありません。
尖閣問題に関しては、
中国の国内情勢を深く分析しながら、長期的視点に立って実効支配を堅持する戦略が重要です。中国共産党は同諸島が日本領土であることを理解したうえで、明らかにこれを奪取しようと画策しておりますので、今後も長期に渡り様々なレベルで圧力をかけてくるでしょう。しかし一方、彼らは国内に大きな火種を多数抱えており、日本との戦争状態は決して望んでいません。今こそ我が国は「大東亜戦争」の教訓を思い出さなければなりません。
国際戦略に後れを取って国策を誤り続け、無謀な対米英戦争に突入していった
~ あの轍を踏んではならないのです。すなわち、戦争を回避し、かつ国益は堅持する"したたかな外交戦略"が必要なのです。
国民性としての「したたかさ」に関してはやや日本民族の苦手?とするところですので、不安があるのですが・・・
ここは冷静かつ忍耐強く戦略的に立ち回らなければなりません。
また、先述した「日本経済再生」が同問題解決の重要条件であることは言うまでもありません。
昨日、大掃除をしておりましたら
昔の資料の中から1枚の写真を発見しました。
おおっ? 試製「紫電改」の前に笑顔で立つ搭乗員!
「なんだこの写真!?」
一瞬緊張しましたが、よ~く見れば搭乗員の顔は・・・自分?
完全に記憶から消えていましたが、15年ほど前に自分で作成した合成写真との久々の再会でした(笑)
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さて、「Osabetty's」は来年もなんとか続けていけそうです。
これもひとえにお買い上げいただいたお客様、そしてサイトを訪問していただいた皆様のお蔭でございます。
本当にありがとうございます。どうか良いお年を!
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