「赤トンボ」Tシャツ発売は越年となりました 2012/12/22
本日午前、最終調整のサンプル確認のため、プリント工場へ行ってまいりました。
調整を要したのは背面デザイン背景(雲など)の「描画色」です。
“ 目立ちすぎない程度に、目立たせる ” という微妙な作業でしたが、やはり難しかったようですね。
実は、前回打ち合わせ時にカラーチップで色は決定済みだったのですが、
「Osabetty's」開業以来2年半余の付き合いとなる同プリント工場さんは
気を利かせて自主提案作業による3パターン(3色)の校正刷りを用意してくれていました(感謝!)
検討の結果、もう一度だけ校正刷りを出すことにいたしましたが、
これにより・・・残念ながら本年中の発売は100%不可能となってしまいました。
ご期待いただいていた皆様には誠に申し訳ございません。何卒ご理解くださいませ m( _ _ )m
さて、発売時期延期によりスケジュールに多少の余裕?が生まれましたので、
この際ですが、右袖の「霞ヶ浦海軍航空隊」を再制作することにいたしました。
先日「陸上自衛隊霞ヶ浦駐屯地」で発見した実物ペンネント書体の完全再現を目指します。
実は、私は「シルクスクリーン印刷」のテイストが大好きなんですね。
そこには「インクジェット印刷」では決して再現できない"切れ味"と"風情"が間違いなく存在するからです。従って「Osabetty's」の作品は、多色刷り(3~4色)で階調表現するパターンが多いのですが、
印刷段階ではその「階調差」の再現に大変苦労するのもまた事実です。
印刷工程にかかる時間、費用、さらに印刷側の労力なども考慮しますと、
決して効率的とは言い難い作業であることは確か。そろそろ本格的な「線画タッチ」にも挑戦してゆかねばなりません。カラーバリエーション展開も広がりますしね。
理想は、「シルクスクリーン単色」線画デザインによる戦争情景の再現ですが・・・
これには優れた「描画センス」が要求されます。もっと勉強せねば (;-_-)
▲ 今回のシルクスクリーン印刷の4色パターン
上の画像では判別しにくいのですが、Tシャツ地色に対する2色目の「目立ち具合」で悩んでいます。
コメント
■ 昨年の秋、Bulletstorm ・・・
昨年の秋、Bulletstorm のクリエイティブ リードである Adrian Chmielarz が、Gears of War: Judgment の開発者 People Can Fly を去りました。■ これは、SiteGround ホ・・・
これは、SiteGround ホスティングで WordPress サイトの使用を開始するためのステップバイステップのガイドです。 WordPress サイトを立ち上げるのは簡単ですが、■ > 見張り員さま ・・・
> 見張り員さまご意見ありがとうございました。
「4輪装甲車クロスレイ」ですか!
デザイン対象としては興味が湧きますね(←冗談ではなく)
こんなことを言うと怒られるかもしれませんが・・・
今回の「赤トンボ」同様、外見的に「カワイイ」要素がありますので、
リアル系に加えデザイン系(POP系)路線も充分に考えられますね。
いずれにしても、陸戦隊とセットでいい絵が描けるような気がします。
~ということで私の頭には確実に入りました。
しかし・・・シブイところを突いてこられますねぇ
見張り員さまは絶対に「模型」持っておられると見た(笑)
■ こんばんは 毎回力のこ・・・
こんばんは毎回力のこもったTシャツ作りのご様子に感服いたしております。
モノを作り出すことの大変さを、長部さんの記事を通して教わっております。
次回作を心待ちにしております。
で…リクエスト、というわけでもないですがいつかいつの日か、海軍陸戦隊の「クロスレイ」のシャツを作っていただけたらなあ~~~なんちゃって。厚かましい、忘れてください(^_^;)
寒さが厳しくなって、つらい年の瀬ですね、私は南方嗜好なのでこの寒さは正直きついです。
でもあとちょっとの今年です、がんばります。
長部さんもお風邪など召しませんよう、よいお年をお迎えくださいね。