鮮明なイラストデザインが涼しげな地色に映えています。被写体の本機(彩雲)に関する詳細な解説に筆者の熱意と愛着を感じました。
カツさん さま
コメントありがとうございました。返信が遅れ申し訳ありません。
気に入っていただけたようで嬉しい限りです。背面デザインの構図は故・榎本哲整備大尉の写真集『海鷲とともに』を参考にさせていただいたのですが、今思えば、ローライフレックスで撮影する榎本大尉本人もデザインの中にいれておけばよかったですね。
瑞雲に続き彩雲も購入。オサベッティーさんのお陰で偵察機の知識も着々と増えていっております。ありがとうございます!
> banzai110さま
コメントありがとうございました。
今までに3名の偵察機搭乗員さまとお会いしましたが、残念ながら皆さま鬼籍に入られました。実は関東に“凄い方”がご健在で、毎年地元で「囲む会」を開催されていますが、私は未だに参加できず焦りが増幅しつつあります。
今回も丁寧かつ迅速な発送で、本当にありがとうございました。
いつもの様に商品の到着をワクワクしながら待っていました。
満を持しての『彩雲』の登場!
『我ニ追イツク敵戦闘機ナシ』―此の心地好い響きのフレーズを目にした時は、思わずニヤリとしてしまいました。
又、いつもながらの抜かりの無いディテールの情景描写には惚れ惚れです。
「偵察」は戦場の花形では無いのかも知れませんが、彼らの活躍があってこその作戦展開なので、こうした彼らの活躍を顕彰するTシャツ化は意義深い事だと思います。
御影丸さま
いつも丁寧なコメントをいただき、誠にありがとうございます。返事が遅れてしまってすみません。
戦争末期、海軍の主力偵察機は彩雲と二式艦偵(彗星)でした。偵察飛行隊は多くの敵情を友軍にもたらしましたが、彼我の戦力差から戦果に結びつくことは稀で、偵察機搭乗員の手記にも無念の記述が結構出てきます。例えば、昭和20年3月21日の神雷部隊「桜花」攻撃時、敵機動部隊発見の第一報を打ったのは偵11の彩雲でしたし、同機はすれ違った友軍攻撃隊の誘導まで試みています。桜花を搭載した一式陸攻との速度差が大きすぎたため誘導は断念せざるをえませんでしたが、攻撃隊と行動を共にしていれば撃墜されていた可能性は高かったでしょう。第1回桜花攻撃の結果は、ご存知の通りです(合掌)
総評: 5.0 (3件)