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菅野 直(かんの なおし)を偲ぶ(その1)  2011/04/25

「343空で最も有名な男」、戦闘301飛行隊長・菅野 直(かんの なおし)大尉

10数年前に伝記 『 最後の撃墜王 』 (碇 義朗 著、光人社)を読んで以来、
この人のことは気になってしょうがありません。

最後の撃墜王・菅野直

戦闘に於いては勇猛果敢、度胸満点。
筋の通らぬことを極端に嫌うが故に
その行動は奔放そのもの。
行きすぎて「粗暴」といえる面があるけれど、
一方では沈着冷静・頭脳明晰、
部下想いで茶目っ気旺盛。
さらに基本に潜む繊細な文学少年・・・。

 
相反する要素が混在するその気性、
かなり複雑であったように思えます。
が、そこが不思議な魅力となっていたことも
間違いのないところ。

 
『最後の撃墜王』に紹介されている
菅野さんのエピソードは本当に数多いのですが、
私の印象に特に残っているものを
次回から順次ご紹介していきたいと思います。

■ まずは菅野さんの「基本データ」から

菅野さんは大正10年9月23日、警察署長の父・浪治さんと母・すみえさんの次男として
父の任地であった朝鮮・竜口(平壌の近く)で生まれました。

大正13年、父が健康を害した為、一家は父母の故郷である宮城県枝野村(現:角田市枝野)へ引揚げます。
その後妹が2人生まれ、菅野家は7人家族となりました。
[敬称略:両親、長女・かほる、長男・巌(いわお)、次男・直(なおし)、次女・志げ子、末娘・和子]

父が元警察署長の菅野家は、地元で一目置かれる存在であり、裕福な家庭でもありました。
努力家の父と頭の良い母の血を引き、菅野家の子供たちはみな成績がよかったようです。
特に長男・巌は評判が高かったとのことですが、兄弟仲はすこぶる良く、喧嘩一つなかったとのこと。
学業優秀・品行方正の兄に対し、菅野さんも成績はトップクラスでしたが、
素行の方は明朗快活な餓鬼大将だったそうで、彼の周りにはいつも多くの友人が集まっていました。
恵まれた家庭環境の中で大らかに育った“面倒見の良いヤンチャ坊主”といった感じでしょうか。

そして昭和9年4月、菅野少年は「角田中学校」(現:宮城県角田高等学校)へ入学します。

次回は中学時代の菅野さんです。

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