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シルクスクリーン印刷の妙な魅力  2011/02/07

「Osabetty's」Tシャツのほとんどは「シルクスクリーン印刷」です。
色の異なる「版」を重ね刷りする手法で、原理的に「版画」となんら変わらない技術ですね。

さて、いわゆる「手法」と呼ばれるものには必ず短所と長所がありまして、
この「シルクスクリーン印刷」について、あくまで私なりの感覚で「短所」「長所」を述べてみます。

■ 短所

細かいマイナス要素が多々あるように感じます。

1、色数だけ「版」を制作するため、多色刷りになるほど原価が高くなってしまう。

2、グラデーションが表現できない。

3、全体のデザインを描いた後、全てのカラーを3色刷りなら3色、4色刷りなら4色に集約するわけですが、
このカラー集約・配分作業に素人の私はいつも苦悩します。

4、細かい表現(細い線など)には不向きな為、細かい部分はある程度簡略化(デフォルメ)してゆく必要が生じます。しかしその結果、「モチーフ」の造形上の特徴が消えてしまってはコンセプトに反しますので「細かさ」と「簡略化」とのせめぎ合い?となり、ここでまた悩みます。

5、カラー指定はDICやPANTONEなどの「カラー番号」で指定するのですが、
パソコン画面上でデザインしているときに表示されている色と、
実際にTシャツに印刷した時の色は、当然ながらかなり違う場合が多いわけです。
パソコン画面の「色」はモニター設定によって全然変わってしまいますしね。
そこで、カラーチップのような「印刷色見本」を参照したりするのですが・・・
これまた当然ながら?実際に印刷するとかなり違ったりするのですね。つまり、またまた悩むことに。

▼ 以下の画像はシルクスクリーン印刷4色の各版と重ね刷りの状態を示しています。

ライトグレー版

+

 
 
ダークグレー版

+

 
ブラック版

+

 
レッド版 


こんなに悩むのなら、インクジェット系の印刷にしてしまえばよいのですが・・・。
ちなみに「インクジェット印刷」は版を作りませんので比較的安価ですし、どんな色を何色使おうと問題ありません。

しかし、" 出来る限りシルクスクリーン印刷を使いたい " というのが現時点の感覚です。
なぜなら、「シルクスクリーン印刷」に大きな長所を感じているからです。
※また正直に申し上げれば、「悩む」ことも結構楽しかったりします。(笑)

■ 長所

「各色がしっかり主張するので、全体として“切れ味のよい”表現となる。」



モノトーン系配色が多い「Osabetty's」Tシャツでは、この「切れ味」効果はなかなか得難いものです。
現在のところ、シルクスクリーン印刷を多用する理由はほぼこの1点に集約されているわけですが、
印刷技法もまだまだ不勉強ですので・・・きっと「木を見て森を見ず」状態なのでしょうww

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