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飛燕Tシャツは9月22日(日)発売予定です  2013/09/13



お待たせしている? かどうかはわかりませんが (^^;


三式戦闘機 飛燕 飛行第244戦隊Tシャツ」の発売日は9月22日(日)を予定しております。



発売日予告に関しましては、常にある種の“不安感”がつきまといます。
と言うのは、納品商品に致命的なプリントミスが発覚し、過去2度ほど発売日を延期した経緯があるからなんですね。

ただし今回のデザインに関しましては、
印刷工場泣かせの最大要因である「微妙な階調再現」は意識的に避けておりますので
スケジュール通り発売できると思います。
どうかご期待くださいませ  ∠(`・ω・´)





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さて、現在デザイン作業に入ったばかりの 次回作 ですが、
テーマは水上偵察・爆撃機 / 愛知「瑞雲」(ずいうん)です。

▲ 昭和19年9月、瀬戸内海上空で訓練中の634空 偵301飛行隊の「瑞雲11型」群

戦艦・巡洋艦が運用する“急降下爆撃可能な水上偵察機”として開発された「瑞雲」でしたが、制式採用時(昭和18年8月)には試作内示から約3年の歳月が流れており、すでにミッドウェイ海戦で母艦戦力を大きく消耗していた海軍は同機の主運用方針を「偵察機」から「艦爆を補完する打撃兵力」へ変更します。その後、航空戦艦「伊勢」「日向」搭載の艦爆航空隊「634空」として訓練を重ねた瑞雲隊でしたが、急速な戦況悪化は彼らに正規戦闘の場を与えず、基地航空戦力としてフィリピンに投入された瑞雲隊は絶望的ともいえるゲリラ的な夜間攻撃作戦を展開することとなります。


生産数は約250機と少なく、戦果・知名度から見ても決して“メジャー”とは言い難い「瑞雲」ではありますが、
今回テーマとさせていただくには個人的に大きな理由があります。

実は先日、「零式水上偵察機」「瑞雲」搭乗員(偵察・航法・機銃)を務められた元海軍中尉の方と
たまたまお会いする機会に恵まれ、貴重なお話を聞くことができました。

巡洋艦「最上」零式水偵搭乗員として参加された「スリガオ海峡海戦」(最上は自沈)、
そのご合流された「634空」瑞雲隊(マニラ湾キャビテ軍港)での夜間作戦と消耗する部隊、
台湾・東港への後退と迫りくる沖縄戦 などなど・・・
その凄まじい体験談もさることながら、当時の苦境を明朗・誠実に語られるお人柄には心底感銘を受けました。

ということで、ど~しても「瑞雲Tシャツ」を創りたくなってしまった! ~ という次第です。



「瑞雲」そして「634空」の詳細につきましては順次ご紹介していきますね。

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