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ペンネントの書体について  2012/12/04

現在制作中の「赤トンボ」Tシャツですが、
右袖にはペンネント風書体で「隊空航軍海浦ヶ霞」の文字が入る予定です。
実は、この「書体」に結構苦労いたしました。

▲ 旧海軍の実物ペンネント 右下は海上自衛隊のものです。




この独特の書体、一見したところ「隷書体」(れいしょたい)に近いのですが、
旧海軍の実物画像と比べるとかなりの違いが見られるのです。

▲ 上: 実物と思われるペンネントの書体 下: 比較的近いと思われる現用フォント「DF唐風隷書体」



「なんとかオリジナル書体を再現できないものか?」 ということで・・・
公務多忙のところ誠に申し訳なかったのですが、半月ほど前、
防衛省海上幕僚監部広報室に書簡にて問い合わせてみました。

すると!なんと3日後に広報室からお電話をいただき、
担当官から丁寧な説明を聞かせていただきました(恐縮至極)
以下はその概要です。本当にありがとうございました m(_ _)m

1、 書体の基本となっているのは「隷書体」だが、複製防止のため一文字づつ形が変えられている。
2、 従って、書体として一般購入できるものではない。
3、 それら旧海軍からの流れをくむオリジナル書体は「金型」として昔からの制作業者(?)が保管している
   と思われる。
4、 「霞ヶ浦海軍航空隊」 は現存しない旧海軍の部隊名であるし、
  基本的に海自としてはペンネント風書体の商業利用については特に問題視しない。

という訳で、「完全復刻」は無理なので諦めまして、
今回は「DF唐風隷書体」を元に印刷上の問題も考慮して多少変形して創らせていただきました。

コメント

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■ > 見張員さま     ・・・

> 見張員さま    

コメントありがとうございます!

ご連絡いただいた自衛官の方のお話によりますと・・・
30年ほど前、一度だけその「金型」を管理している業者の方にお会いしたそうで、
80歳くらいの女性の方だったとのことです。
旧海軍ペンネント書体恐るべし。

一文字づつ写真照合して変形させようかとも考えましたが、
全体バランスを保つ自信がありませんでしたので、
今回はあくまでも「ペンネント風」文字ということになります。
osabetty | 2012-12-11 22:02 |

■ こんばんは 遊就館に日・・・

こんばんは
遊就館に日露戦争当時のペンネントと、先の戦争中の水兵帽がありまして・・・そのペンネントを見まするにその書体は隷書っぽいけどなんか違う??と思っていたのでした。
なるほど・・・完全なる隷書体ではないわけですね。
複製防止のため・・・なんとなくわかりますね。

しかし防衛省の広報もちゃんと答えてくれるんですね。さすが!
見張員 | 2012-12-11 20:47 |
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